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大会直前情報②(問題選定を終えて)

 直前情報の第2回は、クイズ大会の根幹を占める「問題」についての情報です。
 少々重くて長い話となりますが、WxYへ参加されるにあたってのヒントとなる内容も含んでおりますので、しばしお付き合い下さい。

 先日、今大会で使用する問題の選定作業が終わりました。予選ペーパーの問題を含めて800問余りの総ボリュームです。
 まずジャンル別の配分は、概ね「ゴシップ・黒歴史10:エロ系7:裏社会5強:オカルト・宗教4強:歴史政治3:ノンセクション(ジャンル複合含む)2」となりました。「“普通”のクイズ」のアンチテーゼとしての「地下クイズ」を象徴する「エロ・クロ・不謹慎」要素に主眼を置く一方で、近年のメディア発の地下クイズで主要ジャンルに据えられているオカルト系や社会系の問題も一定数取り揃えることが出来ました。問題作成にご協力頂いた皆さんに改めて御礼申し上げます。

 選定にあたって苦労したのは、やはり難易度調整でありました。
 WxYでは「地下クイズの基本問題」の定義を、
①一般マスメディア(地上波のテレビ番組や、コンビニ・売店で販売されている雑誌・新聞)の報道等によって、日本中に幅広く衆知されている事柄を扱った問題。
②「地下クイズ」のそれぞれのジャンル愛好者の間では「常識」と認識されている事柄を扱った問題。

 ……と設定させて頂きました。あえて「基本問題」という言葉を用いたのは、テレビ番組やネット上で採り上げられる地下クイズが、どうしても「これを知っていたらスゴい!」という奇問・難問・時事問題の深掘りに偏ってしまう中で、「もっと正解がポンポン出る難易度で、競技クイズ風の地下クイズを楽しめたら良いなあ」という開催委員長の願いを込めたものであります。
 しかし、一般的な競技クイズの「基本問題」の定義に含まれる「一般常識」「学校教育で採り上げられる事項」「過去のクイズ大会で頻繁に出題されている事柄」がそもそも地下クイズの対極にある以上、すがるところが「日常生活の中で知るチャンスがあった事柄」「好事家が好んで知ろうとする(であろう)事柄」しかありません。この少ない手がかりで多くの参加者から正解が期待できる問題を800問以上揃える厳しさは、覚悟はしていましたが想像の範囲を少々超えるものでした。
 特に「まさに定義通りの基本問題」を選び終えて残りノルマが200問を切ったあたりになって「平易だが“地下”の度合いが薄い(=一般的な競技クイズに寄った)問題」と「“地下”っぽいが、やや難しい問題」のどちらを重視して問題数を揃えるかという二択を迫られた時には非常に頭を悩ませましたが、最終的には「何よりもまず“地下”であるべき」と考え、このクイズの世界の片隅でひっそりと力強く知識を貯めていた皆さんの叡智を信じることにしました。何卒宜しくお願い致します。
 そして、こうした問題傾向は、1R・100問ペーパークイズにも影響を与えています。WxYのモデルとなったクイズ大会abcでは、予選通過ラインの想定を正解率70%台に置き、全100問の中盤には強豪クイズプレイヤーの高い正解率が期待できる「ベタ問・上位ベタ問」が数十問配置されます。しかし「ベタ問」が極端に少ない地下クイズではこれを再現することが困難でありました。もちろん序盤には“常識”的な易問も並べておりますが、比較的早い段階からオープン大会初出題であろう非ベタ問題の割合が増えるため、大半の方には「かなり歯応えのある難度」と感じられる問題群になっていると思われ、全参加者中の48位にあたるボーダーラインも7割を割り込む可能性が高いと想定しています。解いている途中に心が折れそうになっても、「多分みんなが難しいと感じている」と、最後まで諦めず食らいついて下さい。そうして手にすることが出来た早押しボタンの感触は格別の感慨が湧くと思います!
 最後に、地下クイズという狭いカテゴリの中で多数の問題を揃えた関係上、題材やキーワードが複数の問題で共有されることがあります。「午前のペーパークイズで問われた事柄の周辺知識が、午後の早押しクイズで問われる」というケースもありますので、あらかじめお知り置き下さい。

 長々とした話にお付き合い頂き有難うございました。次回は会場周辺の昼食スポットに関する情報をお届けする予定です。
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